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S3のラチチユード

fuji S3の目玉的特長としてワイドレンジがあります。
これがどれだけの物か、自分自身でも理解するためにどのようなテストが良いのか、しばらく考えていました。
で、ゾーンシステム的に段階露出をしてハイライト側を見るテストをしました。
まず、カメラ側でJPEGで撮影しました。もちろん、段階露出です。適正露出がF11に対して、2段オーバーのF5.6の画像です。jpeg_f56
毛糸の玉の部分などを見たら、普通は失敗とあきらめる画像です。
これをフォトショップで補正してみました。
jpeg_f56

デジカメに詳しい人なら、びっくりしてもらえると思います。ただ、よく見るとキャップの部分などの描写がよくありません。次に、2段オーバーのRAWデーターをフォトショップで現像しました。

raw2

アップするために縮小しているのでわかりにくいかもしれませんが、十分な画質を持っています。
単純に露出の失敗の救済として受け止めても良いですが、ハイコントラストな状況下でアンダーに撮影することのシャドー側の問題を考えるとやはり、ラチチユードが広いことのメリットは解ってもらえると思います。
実際、晴天の日に建築をいくつか撮影してきましたが、期待通りの仕上がりでした。


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